貝原益軒の　養生訓

お疲れ様です。今日は暖かいですね。ところで皆様、貝原益軒の養生訓をご存知ですか?　聞いたことあるなーと思われるかも知れません。貝原先生は、３００年前の江戸時代中期のお医者さんで、具体的な健康法や養生の目的は、寿命の長さとか、病気の有る無しだけではなくて、幸せに生きることが養生の目的であると、元気に楽しく長生きすることが目的の養生訓という事なのでしょう。その中で、日本人と海外の方の体質の違いについても言及されており、日本人は、胃腸の弱い点を指摘されています。近年の研究報告では、胃腸の構造や機能に対する遺伝子の違いがあると報告されています。遺伝子は基本的に３００年程度ではほとんど変わらないので、日本人の体に合うのは、食事では、やはり和食のようです。健康法とは何か特別な事ではなく、普段の生活の中にあると、教えてくれています。現代に生きる養生訓、この機会に、一度見直されてみては如何でしょうか。そのうえで、何かお役に立てる事が御座いましたら、どうぞお気軽にご相談くださいませ。<m(__)m> 　　げんき。ゆうき鍼灸整体院