鍼灸は体力免疫力の向上に寄与
2023/11/25
お疲れ様です。肌寒い日々が続き、朝晩の冷え込みで、日頃の疲れもあり手足が冷えて頚肩が凝り、つまりは冷えのぼせの状態で頭痛が起きてくることがあります。昔から頭寒足熱と言われますが、バランスが悪くなっている状態ですね。
本当に温度は大切ですよ。 物質の移動は温度に影響されますので、冷えると血流が悪くなるのは道理といえます。鍼は、この血流の改善をする働きがあります。鍼をすると、まず免疫系が動きます。鍼は本来我々が持っている、生体防衛反応を利用して結果として血流の改善を促します。昔から言われている、本来持っている自然治癒力を引き出して良くしていくわけです。お灸は別で作用機序が異なりますが、お灸も免疫系に良い影響を及ぼすことが報告されています。日常的な凝りや痛みの解消だけでなく、WHОが提唱するの鍼灸の適応疾患に対して、また体力免疫力の向上、病気の予防に、と幅広く活用されています。何かお役に立てることが御座いましたら、いつでもお気軽にご相談ください。<m(__)m>